もう3月ですが、既に春なんですが、という声が聞こえてきそうですが、しばらく前にドイツ各地(と言っても数カ所)のクリスマスマーケットに行きました。
中でもニュルンベルクは、中世の世界に入り込んだような感覚に陥り面白かった。
とは言いつつ、肝心のマーケットは人が多すぎて自分の居場所はなく、普通に街中をほっつき歩いていたのですが。
ドイツの主要都市は第二次世界大戦中に空爆によりかなりの数が破壊されていて、現在のニュルンベルクも戦後に再建されたものらしい。
街にいる時はそんなことは微々とも感じずに、西洋の人々は歴史という文脈上に強く根付いて生きているな〜とか何とか、もっともらしい事を考えていた。